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ケン
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| 作詞 李龍奔 |
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お風呂の中やシーツの中で あたしが考えることはいつも同じ
あなたのコト
あなたの顔が あなたのコトバが あなたの仕草が
あたしを弱くして 哀しくさせるの
どれだけあたしにこんな気持ちをさせるの？
あなたに惹かれ続けた日々を あなたに幸せを貰った日々を
忘れられられなくて uh……
メールのすべては保存してるわ
いつでも見れるように新しいファイルを作ったの
でもきっとあなたのケータイからは失（な）くなっているのよ
あなたのそのボックスには あの娘の考え（コエ）が沢山続いてるんだよ
それでもいいの どうかこの震えた指を 抑える術を教えて
あなたが教えてくれたこの感情が 投げ出されたまま彷徨ってるの
あなたがイマ
考えてること知りたくて いつもあたしからメールする
あたしを嬉しくさせて 不安にさせるの
どれだけあたしをこんな気持ちにさせるの？
あなたがくれたこの気持ちも あなたが作ったこの感情も
伝えられなくて uh……
受信ボックスに届くことなく
あたしの保存メールの奥底に溜まってく
でもきっとそのボタンを押せる日がくるわ
あなたのその優しさが あたしの心をチクリと針刺すの
それでもいいの どうかまだこの気持ちには 気付かずに居て
「好き」
その言葉だけでいいのに 言えない臆病なあたしは
この関係が心地よくって 切なくって
壊すことができないの
どうかこっちを向いてと 遠くから叫んでみても……
お金ならいくらでも出すわ
ねぇ…… それでもあなたの気持ちには敵わない
あなたのその気持ちに触れて 終わらせたいと思う
それでもいいの？ どうか早く答えを出して
あなたの考えてることが 分からなくって
だから惹かれてゆくの？ どうか…どうか……
同じ気持ちじゃないんなら そんな風に優しくしないで
そしてあたしは諦められなくって
また今日も受信ボックスを眺めてる
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