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終に向かう僕に花を飾って
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作詞 カンノンジ |
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ヘッドホンで遮断できるような
その程度の現実ならよかった
産まれたとき?いや、もっと前 命が宿った瞬間から
選ぶ権利とか平等とかって無いんだよ
生きる上での平等はないのに
皮肉にも死ぬことに平等を感じるのはなぜだろう
死ぬなって言う人に言わせてくれ
ならば生きたいと心底思わせてくれ
自分の偽善の優越に僕を巻き込まないで
生きるって 死ぬことだと思うから
ヘッドホンで遮断できるような
その程度の現実ならよかった
希望を唄う詩はあっても
終を教えてくれる詩はない
自ら命を断つ人間 めまぐるしく変化する日常に呑まれた現実
悲しみの声なんて3日もありゃ収まる
人の心は思ってるより複雑で単純なんだろう
死ぬなって言う人に言わせてくれ
ならば生きたいと心底思わせてくれ
繰り返す日常 今日も変わらない現実
うんざりなんだ 無責任な救いをくれるなら
今すぐ殺してくれよ
死ぬために人は生きてるから
生は終を飾る 花でしかないと思うから
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