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雪色の君
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作詞 五条 |
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寒い寒い冬の日 行き交う人ごみの中 君とそっと視線を交わし合って 僕の頬は徐々に熱を帯びた
ふわりと微笑む君の笑顔が 頭の中を離れなくて
俺の心は 一瞬で君の物になってしまったよ
ねぇ どうか 僕の物になってくれないかな 純白のような君
その純粋無垢な瞳に 僕を映してほしいよ
君の一番になれたらなんて ありえないことを考えてしまう
僕は君に溺れてしまったよ もう後戻りできないほどに
あの瞬間 僕は君に心を奪われたんだ
君が僕を選んでくれた真冬の日 君の眩しい笑顔を守るため 僕は何を犠牲にしてでも 君を守ると誓った
君の一挙一動が 僕の心を振り回す
ねぇ どうか 僕だけを見てくれないかな 白百合のような君
その純粋無垢な言葉で 僕の名前を呼んでほしいよ
君の絶対になれたらなんて どんどん欲が出てきてしまう
僕は君に溺れてしまったから 君だけを一生愛しよう
あの瞬間 僕は世界で一番幸せだったよ
君が消えてしまった夜 僕の胸の中で何かが 音を立てて崩れ落ちていったよ 虚しく降り積もる雪
君との思い出が 嘘になってしまいそうで怖くて
頬を伝う暖かい何かが 君が消えたことを 物語っているようで
ねぇ どうか 僕の物であってほしかった 白銀のような君
その純粋無垢な体で 僕を抱き締めてほしいよ
君と永遠になれたらなんて もう二度と叶わないのにね
僕は君に溺れてしまったのに 君しか考えられなくなったのに
ねぇ 二度と 君に会えないのだろうか 白雪のような君
その純粋無垢な肌で 僕に触れてほしかった
伸ばした手はもう届かなくて ただ虚しく空を切るんだ
願わくば もう一度 もう一度だけ 君に触れたかった 君を愛していたかった
もう 手遅れなのにね
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