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艶めく
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作詞 画風 |
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静かな夜に
あなたはさらに静かで
眉を潜めた
今更何を言ってもダメね
固まった意識に
窓を開けて
外の夜景にのまれて
涙した
可哀想な私と呟いても
悲劇のヒロインになりきれない
他人の顔が覗く
わたしの気持ちは変わっても
外のビルは明日もそびえ立つ
そんな東京にしっとり
朝になれば
私はきっと美しいまま
割り切った愛情が
都会的
強くスイッチを入れてる
美辞麗句に影のある
余裕のある
綺麗な大人よ
一寸先は暗闇で
明かりはまばらで
優しくはない
けれど生きるには充分で
顔をしかめて
人に紛れていく
新たな出会いを繰り返すことに
躊躇いはないわ
大海を知ったカエルは
心の穴なんて気にしないの
輝くだけの強さが
きらめく
ゆらめく
夜になると
テレビをつける
いろいろわめきながら
話してる誰かを見ると
また生きれそうね
お酒に酔っても
明日に残さない気遣いが
私の余裕
よくできた社会の人
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