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カノン
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作詞 ANDREW |
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仄あかりの道を
ひとりで歩くように
誰かの痛みや寂しさを
背負う日もある
気づかないでいたんだ
ささいな視線や
なにげなく繋いだ手が
胸を縛りつけると
もうどれだけ離れたのか
今はわからないまま
影をずっとのばしても
写真を飾っても
♯風が吹いた夜が
ふたりでいたあの夜が
流れないよに 手ですくって
花を育てていこう
虚しくても儚くても
忘れやしないから
オルゴールが奏でる曲は
か細い音のカノン
回る回る独楽に
息を吹きかけるとき
消えかけていた宝物を
思い出す夜もある
いつだか言った
約束の言葉は
果たせぬままいまも空を
風とともに漂う
もうどれだけ省みても
過去は変わらないまま
針を逆に回しても
魔法のおまじないも
♯風が吹いた夜が
ふたりでいたあの夜が
流れないよに 持った土に
やがて草木が生える
虚しくても悲しくても
泣くのは違うよね
一年前にあなたがくれた
歌の名前はカノン
さよなら
♯風が吹いた夜が
ふたりでいたあの夜が
流れないよに 手ですくって
花を育てていこう
虚しくても儚くても
忘れやしないから
オルゴールが奏でる曲は
か細い音のカノン
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