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泥濘
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作詞 ANDREW |
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汚れて剥げ落ちた色
知らずに顔を傷つけた
靴には泥を詰め込んだ
冷たい雨の中
あゝ彷徨うた
誰もいない夜の路地
隣を過ぎる過去の影
揺れる瞳 波打つ夢に
背中は黙ったままで
♯どうして負けると涙が出るのか
勝ったらさらに涙が出るのか
遥かな扉は開かれるんだ
誰よりも 他の誰よりも
あなたのために立とう
焼かれて残った灰の山
まみれた 明日のはづかしさ
逃げ場は昨夜失った
ひとりの寒い部屋の中
あゝ戸惑うた
跳ねる胸騒ぎ
後ろで歌う記憶の街
折れた羽根に 絵の具を混ぜて
見破られないように
♯どうして善は正しくなるのか
悪はいつも敗れていくのか
確かな秤はそこにあるんだ
誰よりも 他の誰よりも
あなたを救いたいから
月を眺めよう 街の隅で
瓦礫が残る夢の跡
瞳閉じれば 見える何か
それこそがわたしだと
どうして負けると涙が出るのか
勝ったらさらに涙が出るのか
遥かな扉は開かれるんだ
誰よりも 他の誰よりも
あなたのために立とう
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