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一匁
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作詞 冬崎はる |
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なんでなんで
どうしてどうして
心はわたしを失うの?
目をつぶって百と千里
まぶたに揺れる風の話
それはいつだって待っていて
なのにどうしようもなく泣いている
「君は誰を心のなかに引き入れたの?」
あぁ、聞きたくない話ばかり耳にする
なんなんだ
この世界は崩れてしまうものなのか?
いつから一番乗りになりたがる
いつから一番上手になりたがる
そこには果てしない心の葛藤がある
っていうのにさ
僕をみて
心が揺れてるんだよ
千切れぬものに交わりを得ようとした
その罰なのかい?
神様の身勝手だって
そこには隠すことしかできない秘密
そんなもんはいつから手にしたんだろう
沈黙とループ
止まらぬ輪廻と時の深海
不安さ
心もなにもないんだ
見つけてくれるなら
いつか話をしよう
一瞬の光は目をくらませて
闇夜を深めるだけなのだ
いつか話をしよう
この深い内緒話を
きみとふたりで
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