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コーヒーカップ
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作詞 チュネパラ |
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両手で温めた 冷めたコーヒーカップ
背中から手を添えられて ささやく声がした
もう自分のために 飲み干していいんだよ
肩越しに感じる 暖かな眼差し
無垢なままじゃ 負けそうになる時が
あるかもしれないけど
君は君のままであれば
どんな不安も消してしまえる
小さな波に隠れたうねりに
足元はいつも 揺れていた
揺れ続けていた
そんな顔じゃ誰もいつも
笑いかけてはくれない だから
熱い思い 胸にしまう時も必要なる 今は
写る顔のコーヒーカップが描く
未来の模様の粒 ひとつ その一粒から
色を探して 胸に飾る
僕にも君が立てたコーヒーを
少し分けてください
香る夢が注がれた
コーヒーカップを両手で抱えて
コーヒーカップの扉を眺めて
くるくる くるくる くるくる探す
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