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灰色の日常が…
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作詞 MC.R |
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残業終わりのビールを飲みながらつけたテレビに
「灰色の日常が…」
ってある歌手が歌ってた意味を僕は共感してしまった
大人になってやっとわかって
必然的に過去を振り返る
子供の頃は確かに虹色だったし大人になっても虹色だと思ってた
でも繰り返すだけの日常で気がついたらもう週末
そういえば先月もこんな感じだったな
多分僕はこのまま定年してなんもなく終わるんだろうな…
そんな自分に嫌気がさした
だから人のせいにしたいんだけど、しようとする自分にまた嫌気がさした
こんなんじゃないんだよなぁ…
「冷静になったね」
って学生時代の友人に言われた
自分でもそうなんじゃないかって思うけど多分それは違くて
ただ単純に周りの世界の刺激が足りなくなったから
大勢の前でなんかする時は緊張するし
冷静ではなくて笑顔が少ないだけなんだろ
漫画みたいなヒーローを思い描いてた入社した時
でも周りの奴らの方がどんどん出世していくからもうやっぱ無理なんだな
後輩に先輩面して優越感に浸る
後輩と並んだ今は言い訳を探すのに必死で
元気に遊んでる子供を見ながら「あいつらも同じようになんのかな」
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