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さざなみ
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作詞 橙 ヨシヒコ |
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どっちつかずの君の言葉に
僕は ちょっぴり いらついた
僕には いまでは彼女がいて
それなりに愛しているんだ
僕が君を好きなころには
君は まったく 梨のつぶてで
いまさら好きになられても
そうゆう わけにはいかないよ
彼女を傷つけることはしたくない
二股なんて もってのほかだ
よけいな さざなみを起こさないで
どうして僕が好きな時に
僕を好きにならなかったの
わかってるよ、人の心は
そんな単純なものじゃない
さざなみが さざなみなうちに
かき消してしまいたい
空気の読めない 君の態度に
迂闊にも 心が動く
好きな人に好きと言われて
うれしくないわけがない
せめて 半年くらい前なら
僕が彼女と出逢う前なら
こんなにハッピーなこともない
罪作りな君だよ
もしも君に触れようものなら
僕の世界は ひっくり返ってしまう
それ以上 近づかないで
足を ぶらぶらさせて 僕を
そんな目をして見ないでくれよ
いままでになく優位に立っているはずが
よもやよもやの窮地で
さざなみが そうではなくなる
進退、これに 谷まる
境界線を越えてしまうことが
なにより いまの僕には怖い
君への気持ちが 彼女への
気持ちを越えてしまうことが
なにより いまの僕には怖い
どうして僕が好きな時に
僕を好きにならなかったの
わかってるよ、人の心は
そんな単純なものじゃない
さざなみが さざなみなうちに
かき消してしまいたいけど
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