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Ｉ hand made this on by myself.
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| 作詞 橙 ヨシヒコ |
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ビデオレンタルの店に ずらりと並んだＤＶＤ
僕は映画好き おもしろいやつ けっこう知ってるよ
だけど それは全体の しょせんは ほんの一部で
目当てのやつ以外は まず､手に取ることもない
どんなに いい映画でも 観てみないことには分からない
だけど端から端まで 観る余裕なんて とてもない
”自信作なんだよ､
とりあえず 観てみてよ｡”
そんな作り手の気持ちが
いまにも聞こえてきそうなんだ
欲を言えば 良いとか悪いとか
感想を聞かせて欲しい
どうしたんだ？って言われそう
熱くなってしまいそう
見られたくないのなら 世に出すこともない
明らかな駄作なら むしろ 誰にも見られたくない
既読がついたままで スルーされたメッセージ
だけど既読がついただけ まだ､マシだとも思う
特筆することがなくても なんか特筆してくれよ
自分のことを棚に上げて えらそうに言うけれど
”自信作なんだよ ､
とりあえず 観てみてよ｡”
そんな作り手の気持ちが
いまにも聞こえてきそうなんだ
欲を言えば 誰か僕の
ファンになって欲しい
こんな僕にも いちおう
熱い思いがあるから
お行儀よく わきまえて 大人な対応
言いたいこと言える人が うらやましくもある
”自信作なんだよ､
とりあえず 観てみてよ｡”
そんな作り手の気持ちが
いまにも聞こえてきそうなんだ
”自信作なんだよ､
とりあえず 読んでみてよ｡”
そんな 僕の気持ちが
つい､あふれてしまいそう
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