|
|
|
お笑い芸人と僕
|
作詞 橙 ヨシヒコ |
|
君が好きになってくれたのは
どんな僕かな
嫌われたくない、いつまでも
好きでいてほしいから
無理に演じなくても
君の好きな僕でいられるなら
それに越したことはない
ありのままでいられる
お笑い芸人のようには
うまくやれそうにもないから
急なフリに対応できない
そういうタイプにはなれない
だらしのない一面も
時には見せてしまうだろう
わりとめんどくさがりなんだ
時間を有効に使えない
釣った魚に餌をあげない
そんな風に言われないように
君が望んでいることを
いつも叶えてやりたい
君が好きになってくれたのは
いつの僕かな
出逢ったころなら、それこそ
演じていたかもしれない
好きになってほしいから
いいところばかりを見せたい
クールな素振りをしつつも
試行錯誤の日々
駆け出しのお笑い芸人
自分のキャラも定まらない
本当の自分をねじ曲げて
売れたい一心で
優しい君が好きなんだ
怒る君は苦手なんだ
理不尽なことを言わないで
試したりしないで
優しい君も きつい君も
みんなまとめて愛したい
喜ばれなかったプレゼント
真面目に選んだんだよ
どんな僕でも僕だから
受け止めて受け入れてほしい
その姿勢が君のオメガネに
かなってくれたら なおいい
お笑い芸人はがんばってる
ふざけてるようでがんばってる
知り合いにいるわけじゃないけど
そのくらい分かるよ
だらしのない一面も
時には見せてしまうだろう
わりとめんどくさがりだけど
時間を有効に使えないけど
釣った魚に餌をあげない
そんな風に言われないように
君が望んでいることを
いつも叶えてやりたい
|
|
|