|
|
|
暑がりの僕と寒がりの君
|
作詞 橙 ヨシヒコ |
|
お腹が空いたと張り切る時には
言うほど食べないのに
別にそうでもない時の方が
食が進むんだね
太るとか太らないとか
僕には たいした問題じゃなくて
君が元気でいることが
いちばんうれしい
ちょっと豊かになりすぎた この国で
大切さを忘れてしまわぬように
暑がりの僕と寒がりの君
どうして暑いのか どうして寒いのか
分からないことも多いけど
それでもうまくやっていけているのには
きっと なにかがあるからだと思うんだ
話題の栄養素を
たくさん含んでいるとかの
食べ物をやたらとこぞって
そればかり食べるより
なんでも好き嫌いなく
しっかりと摂っていれさえすれば
ぜんぜん大丈夫だよ
僕はそう思うよ
これ以上 便利にならなくてもいいよ
じゃないと人間が退化してしまう
少し不便なくらいがいいんだよ
助けたり助けられたりでいいんだよ
手を差し伸べられる勇気で
行きたい場所も欲しい物もあるよ
だからこそ がんばろうって気になる
暑がりの僕と寒がりの君
どうして暑いのか どうして寒いのか
分からないことも多いけど
それでもうまくやっていけているのには
やっぱり なにかがあるからだと思うんだ
窓を開けたり閉めたりすればいい
帳尻の合うところを探せばいい
見れば分かる 思いやりを持って
いつも気付いてやりたい
僕が寒いこともあるよ
君が暑いこともあるよ
足りないところを補えるなら
それがいちばん素敵さ
|
|
|