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だめな僕
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| 作詞 橙 ヨシヒコ |
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お嫁に行った人でも 会えば愛しい
肩書きがどうであれ 君が
君である事に変わりはないから
どうこうするつもりではないけれど
君が結婚したのをきっかけに
想いが断ち切れるかと期待していたのに
ちっとも消える事はなかった
あふれる気持ち
どうしてあの時
もう少しだけ勇気が持てなかったの
何年も前の葛藤と妥協
進めないままの自分も知っている
あぁ…だめな僕だ
電化製品のスイッチを切るように
どんなに頑張ってても プツリと
終わりにしてくれたらいいのにな
｢あの娘のため｣に何でもできても
あの娘がそれを望まないなら
押し付けがましい 恩着せがましい
早く理解すればいいものを
その時は気付かない
どうしてあの時
踏み出す勇気が持てなかったの
解けない呪縛に捕らわれたような
写真を見る度もどかしい記憶
そう…あがいていた気持ち
彗星のように現れた奴に
追い付かれ 追い抜かれ 出し抜かれて
裏腹な思いを抱えたままの
横恋慕が未だに消えないなんて
あぁ…
どうしてあの時
もう少しだけ勇気が持てなかったの
何年も前の葛藤と妥協
進めないままの自分も知っている
あぁ…だめな僕だ
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