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ふられてすぐの心境
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作詞 橙 ヨシヒコ |
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僕はやっぱりふられてしまった
どうせこうなるだろうと
そんな予感はしていたけれど
「だから、やめとけば良かったのに」って
もうひとりの自分が言った
ふられるのは初めてじゃない
あの時ほど落ち込んでないようだ
できたばかりの傷のように
絶対ムリだろうけど、と
諦め半分で臨んだんだ
おかげで気持ちは落ち着いているよ
大丈夫だよ
もうすぐ どんどん実感が湧いてきて
悲しくて 悲しくて
泣いちゃったりするかもな
冗談で恋をしていたわけじゃないから
まだ痺れているからだろうけどね
転んだばかりだから
すりむいて少し血が出てるけど
そんなにまで痛くはない
痺れているのが取れて
身体がケガをしているのに
気が付いたみたいに
じわじわと痛くなってきた
ギュッとなって ムズムズしてきて
寒くもないのに身震いをした
下を向いて 言葉少なになって
ふられたんだな、って改めて感じた
もうすぐ どんどん実感が湧いてきて
悲しくて 悲しくて
泣いちゃったりするかもな
冗談で恋をしていたわけじゃないから
いよいよ どんどん実感が湧いてきて
悲しくて 悲しくて
泣いちゃいたい気分になってきた
大好きで 大好きで
だから僕は想いを告げたんだ
きっとけじめをつけたかったんだ
今夜は感情を身に任せておこう
後悔なんかはしていないよ
冗談で恋をしていたわけじゃないから
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