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化粧
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作詞 てくてくだら。 |
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花びらが地上を食べていく
絆(いと)はもう切れかけて
どんなに生きていようが
別れはわたしを離さない
去っていった 何もかも
置き去りにして 私を棄てて
愛を伝えていただけ まあ
分かってる 無駄だったのね
さよならで 死ねるなら
それはそれで美しいけど
泣き喚く女の顔は
化粧でごまかせない
歌ってよ わかれうた
わたしのためにさ歌ってよ
泣き喚くわたしの歌は
誰にも届かないわ
犬たちが愛を交わしている
花の種を植えている
せいぜい枯れてしまえと
わたしの本音を呟いた
去っていった 何もかも
幸せなんて 味わえないで
手のひらで踊っただけ まあ
分かってる 奴隷だったのね
さよならで 死ねるなら
それはそれで美しいけど
あざ笑う男の顔は
いつまでも忘れない
歌ってよ うらみます
わたしのためにさ歌ってよ
泣き叫ぶわたしの歌は
誰にも届かないわ
恨んでも恨んでも届かない
死んでもアイツは殺せない
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