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空が青い花を咲かせるとき
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作詞 てくてくだら。 |
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[1]
空が青い花 咲かせるとき
虹は僕に笑えと言う
雲が白い花 咲かせるとき
雨は僕に生きろと言う
−
沈みゆくプレートのように
歯車の狭間でもがく力無き僕を何故
あいつらはこんなにも言ってくるのだろうか
−
自然とは残酷なもので
強く生きていても
かなわない奴に負けてしまう
人間とは優しいもので
弱く生きていても
誰かが僕を助けてくれる
[2]
太陽が強い光(はな) 咲かせるとき
月は僕に休めと言う
森に何か風 吹いてるとき
花は僕に泣けよと言う
−
沈みゆくプレートのなかで
歯車の狭間を逃げる力無き僕を何故
あいつらはこんなにも言ってくるのだろうか
−
自然とはわからぬもので
ずっと生きていけば
何かが何かになるかもしれない
人間とはわからぬもので
何もしていなくても
誰かが僕を妬んでいる
−
自然は残酷かもしれないが
人間こそ残酷な存在だろう
そんな界隈で今日もまた
生きていくのが人間の“行く末(さだめ)”
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