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発狂廃人
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| 作詞 てくてくだら。 |
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[1]
赤らめた目から滴り落ちた涙は
彼の痩せこけた頬を潤わす
彼は誠実にあいつへ
尽くしていたのに
あいつを笑わせるのは誰なのだろう
疲れはてた顔に映る苦悶の姿
僕も君も言葉が出なかった
彼のどこに間違いが
あったのだろうか
あいつに問う術(すべ)は無いが…
−
叫び殴り泣きながら
殺しかけた腕を抑えながら
あいつに届かぬ恨みを持ちながら
今日も彼は生きていく
涙拭う暇もなく
ただ泣いて泣いて泣いて…
あいつに聞こえぬ恨みを持ちながら
今日も彼は生きていく
[2]
冷めすぎた目から垣間見える憎しみは
彼の華奢な體(からだ)を狂わせて
彼は地獄に落ちていく
罪人(もののけ)みたいに
彼を助ける奴はいてくれるのだろうか
廃人のように生きてる彼の姿
僕も君も悔しくて悔しくて…
彼のどこがいけないの
どこがいけないの
あいつに問う術(すべ)は無いが…
−
叫び殴り泣きながら
殺しかけた腕を抑えながら
あいつに届かぬ恨みを持ちながら
今日も彼は生きていく
涙拭う暇もなく
ただ泣いて泣いて泣いて…
あいつに聞こえぬ恨みを持ちながら
今日も彼は生きていく
−
叫び殴り泣きながら
狂いながら本音を探しながら
あいつに届かぬ恨みを持ちながら
今日も彼は生きていく
今日も彼は生きていく…
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