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夜道の剣
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作詞 ライ鳥 |
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独りで歩く道
何かを抱いて歩く道
落としたものは月へと還るような
不安定な地を宥めるように
貴方は歩いてる
静かな鼓動音
何処へでもふらついてしまうような
その居心地に貴方は
胸を弾ませて
夜道を舞する剣となれ
貴方を照らす剣となれ
夜空は次第に膨張する
その歩幅を保ちながら
貴方は行けるから
行けるから
行けるから
突然は闇へ逃げて
見えるは無邪気な獣たち
果敢ない合図を溢して
その声は何を伝う
何を揚げてくれる
静かなさざ波
さらい続けるのを止めるような
正義や良心を私は
連れてきて
夜道を舞する剣となれ
私を切り裂く剣となれ
地面は溺れて沈むまま
底が示す行き先は
行き先は
夜道を舞する剣となれ
貴方を照らす剣となれ
夜空は次第に膨張する
その歩幅を保ちながら
貴方は行けるから
行けるから
行けるから
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