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ミラーワールド
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作詞 赤坂 勇人 |
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合わせる顔がない。
なぜって。それは僕が平等の意味を知らないから。
なぜって。それは貴方と僕の価値観が違うから。
問は出るのに答えが一向に出てこない。
しかもそこにあるのは不平等なまでの世界。
例え、貴方が正しかったとしてもそれはあくまで貴方やそれに共感する人が感じること。
僕が正しくないと思えばそれはすぐに片方の者の為にある偽善となり変わる。
嗚呼、この世界は美しい。
いつまで経っても、何回言ってもそれは鏡の世界から見たらただの悪魔。
だからこそ、その偽善があるからこそこの世界は生き続けている。
君に会いたい。
なぜって。それは私の思いに共感して欲しいから。
なぜって。それは君と私は同じ人間の種族だから。
答えばかりで一向に矛盾が出てこない。
それにこの世界は平和と平等でできている。
たとえ、意見が違おうとも最後には必ず分かり合えると思っているから。
皆は同じ人間なんだから世界が平和と平等で包まれる事に喜ぶだろう。
嗚呼、そんな世界は醜い。
いつまで経っても、何回言っても決して現実にはならない。
人は理想へと向かうがその理想こそがこの美しい世界を醜くくしてしまっているのだろう
大切なのは自分を見失わない事。
そうすれば、いつか必ず自分の理想へと近づけるだろう。
でも、理想に至る事は決してあってはならない。
それがこの世界を捕食していくのだから。
嗚呼、世界は美しい。
平等と謳いながら、日々その理想から遠ざかっている。
だから、この世界は生き続けている。
だから、僕の理想はきっとそこにある...
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