|
|
|
今宵の月 1人眺める
|
作詞 ラインマン |
|
脚本通りにはうまくいかないね
何度もミステイク 重ねていく
とっさのアドリブが余計悪くして
2人の関係を崩していく
歪みを修正しようと手遅れなのに
ハッピーエンドじゃ終われない 2時すぎのメロドラマ
エンディングのタイミングさえ
分からないまま演じ続けたんだ
「今宵の月 1人眺める」
そんなタイトルだったのかも知れない
分かり合えないよ きっと永遠に
このまま続けても 繰り返しさ
癒えない傷跡が ひどく疼いたよ
出会ったあの日から 狂ったんだ
話を書き換えたとこで変わらないのに
ラストの5分で「サヨナラ」さ 終わらない愛憎劇
暗い部屋で 泣き叫んでも
愛する人は 戻ってこないんだ
「悲しみなど 笑い飛ばして」
それが出来るほど強くはなれない
このまま終焉を迎えエンドロールさ
どんな言葉も届かない TVの中みたいね
時間だけを気にしすぎてた
だから僕らは 焦っていたんだね
「今宵の月 1人眺める」
雲に隠れたその瞬間 終わった
|
|
|