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古ぼけたピント
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作詞 ラインマン |
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古ぼけたピントが合わないよ
焦点がずれてるみたいだ
そばにいる貴方が見えないよ
近づきすぎてわからないのかな
前なら瞳を閉じても
何かを感じていたのに ねぇ
霞んでる風景
やけに遠くて この腕を伸ばしても
触れられもせずに
1つ溜息 もう二度と戻らないのか...?
寄り添って歩いた並木道
瞼の裏で鮮明に映る
出会いは別れを運んで
終わりの時はすぐそこに あぁ
燃え尽きた翼で
羽ばたくことは不可能であるように
消えそうな愛情で
何か求めること自体 無意味なんだね...?
それでも思いを募らす
心は気付いているのに ねぇ
霞んでる...涙
拭えもせずに ただ1人立ち尽くす
春風がきっと
涙の蹟を消してくれると思うよ
運命に委ねた
その一瞬が 永遠になるのなら
泣きやんで 心よ
貴方の蹟は乾いてもとれない だから
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