|
|
|
好き寄りの日々
|
作詞 ram |
|
夜の闇に包まれ一人
星も見えない都会の街並み
あの頃描いていた「大人」
僕はなれているのかな
「夢」というには小さな
そんな夢を追いかけてた
思い返せば恥ずかしい希望
少しだけ心が締まる
時計の針を戻すように
僕の時間を巻き戻せるなら
どの頃の自分に戻りたい 会いたい
あの頃の自分に戻りたい 会いたい
だけど きっと
思い返したあの頃は
全てがまぶしくキラキラしていた
今の僕が戻れるなら
そんな日々を直視はできない
かっこいい「大人」って何
普通と思っていた生活
自分には最低限と思った生活
高い目標とやっと気づいた
知らなくて考えてもなかった
がむしゃらに一日過ごしていたら
将来が目の前に来ていた
終わらない宿題ばかり増えていく
だけど きっと
普通を求めて生きてたはずが
苦痛に感じるようになった
僕が描いていた「夢」「目標」「将来」
描いた通りの今ではないな
だけど きっと
僕はそんな生活に満足している
転がっている小さな幸せを
拾って育ている平凡な日々
嫌いよりも好き寄りの日々
沢山の選択 沢山の迷い
その中で選んだ一つの道
これから先はまだまだ未知
だけど きっと 愛せると思う
|
|
|