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ユウ
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作詞 ギンジー |
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部屋に閉じ込まったかように、ときどき冷静になる一瞬がある。
「これまでの毎日のようにこれからの毎日を過ごしてゆくのだろうか」
いや、過ごしていけるのだろうか
いまは殻に包まれている だけどいつかは破られてしまう
…自分から羽ばたいていけるだけの何かがあったら、問題ないけど
あなたが見てる私、『比べてみればなんてことない』 ??…そんなことはない
あなたが見てない自分は日々波打ち際に立ってる 揺れてない時なんてない
何も言わないだけで 涙だって流してるよ
・・・・こんな天邪鬼な自分 わかって欲しいとは言えない
けど わかってくれたらそれはすごく嬉しい
じつは、ぜんぶ気付いたのはさいきん。
あなたが遠ざかっていくそれより前に 自分から遠ざけてたこと、
何よりもずっと最初に 私の事から知って欲しかったこと、
自分が「天邪鬼」と言うこと
ああ、いままでがあまりに勝手過ぎた 自分で自分まで傷つけて
どれもどこかは「誰かのせい」 そうしたかった
悲しみを深く深くして 憎しみで一杯にして 全部から逃げたかった
誰の期待も怖がって、裏切って 「ざまあみろ」と心の中で言っていた
天邪鬼すぎる…
みんな傷ついてる いまはわかってるけど まだ変わらない天邪鬼
気付くのが遅かったかもしれない。
もうここまで来てしまった。
と、おもった
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