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未完成不埒作品
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作詞 小羽 |
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紅い爪に月の光が反射する 猟奇に満ちたあたしの目には何も映らない
白い喉元に色を灯すと言うのなら こんな紅はどうでしょう ああ・・・
嘲笑うがいいわ解る必要なんて無いもの 全て幻想なの夢なの戯言なの
臆病な者程派手に飾り付けるの 見た目だけでも認めて欲しいという願望
ああ傷でも何も無いより宜しいと 完璧な誰かが言っている
己しか感心が無い者に問う程 無駄で下らない時間は無いの 見縊らないで
愛なんかいらない せめて我等に謝罪の言葉を投げかけて
細い足首に耐えられるものは無いでしょう
せめて綺麗なままで 朽ちたいわ・・・ああ信じて
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