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ゼリー
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作詞 iris |
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解けた指の隙間から 蕩けた恍惚の消えるまで
ゼリー色したあなたの 笑う顔が逝去する
(きっとわたしは、あなたがすきだったのだとおもう)
何処にもあるはずがなかった世界の終わり
崩壊の予兆はわたしがあなたを想ったこころの罅割れ
大切とあたためるものは霙みたいに溶けてしまうのに
愛してるとか大好きだとか気持ち悪いことばかり並べて
批判された言葉の視る夢は 馬鹿みたいに望んだこと
(ああおちていくことのこのゆかいさといったら!)
解けた指の隙間から 蕩けたあなたの消えるまで
透けるような笑顔であなたは叫んだ 「あなたのことを×××××」
これが最期なのでしょう これが終わりなのでしょう
ゼリー色したあなたの 泣いた顔がはらり
あの日の約束だとか笑うために生きるんだとか
嘲笑したわたしにもう あなたのことは望めない
(しんだあなたにこれいじょうなにをのぞむというのか)
凍れた涙のハザマから 蕩けた恍惚の愚かさも
愛してると素直に叫べなかったわたしをどうか 「許さないで」
これが最期なのでしょう これが終わりだって言うんでしょう
透明色のあなたの綺麗な言葉がまだ 聴こえてるなんて
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