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昔のことを話しましょう
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| 作詞 iris |
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あんまりに突然だったから
冷たい携帯電話を放ってしまいたくなった
温度を持たない眼球から溢れ出す雫は
今もまだ見えないまま 私の頬を流れ落ち続けている
次はいつ逢えるかななんて
昔からの友達で一緒に泣いた子だったから
信じていただけの純粋さはもう無いの
今もまだ解けない心は ずっとあなたを探している
私は疎ましかった
私は馬鹿だった
きっと理由なんてそれだけで
静かに消えていく音の果てに 届かないメールの着信音
ああ消されてしまった 私はあなたから消されてしまった
頼るものはもう何もない
浅い絆なんて必要ない
深い絆ほど消える時辛い
人間はどうして最後まで耐えうることのできない絆を繋ぐのだろう
浅い恋はすぐに溶けて
深い恋ほど想いは狂気に変わって
人間はどうして最後まで同じ人を愛せないの？
救われたいなんて思わない
悲劇のヒロインなんて誰もいないから
空のステージを傍観している私の涙が作る水溜りに
あなたの雫はもう落ちてこない
ねえどうして？
あなたに救われた、私が生きているのに
私が救えない、あなたがいま何をしているのかさえ
今の私には重過ぎる病なのかもしれない
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