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赤黒青白
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作詞 iris |
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不快なノスタルジック思考を振り払って 禁断の紅い果実を貪るけど
好い気はしないの 稲妻光る真っ暗な空に ただ同情を求めているみたい
私は何も悪いことしてないって 血をだらだら流して叫んでも
黒い怨念渦巻くこの世界で やっぱり私のしたことは罪にしかならなくて
ねえどうしてかしら?時間は刻々と進んでいくだけなのに
私の前に もうあなたのかげも見えなくて
眠れない夜は いつも闇に蝕まれるのを恐れていたから
恐いほどの心 憤る太陽 静めることもしないままに
貴方の温もりが欲しくて欲しくて 手を優しく伸ばしてあげても
その先にあるのは 単なる絶望 くらいくらいくらいくらい 闇黒ファンタジア
愉快にもこの青空だけは 何時まで経っても変わらないことが嬉しくて
白く染まる視界は何のせい? 光射し込む 檻の中で
私が全部悪いんだって 空に自嘲しながら咆哮しても
いつか許される身なのでしょう 罪は許される為にある白い心の果て
眠れる森で いつかメシアなんて待っていたのよ
最悪の時を 終わり無き闘いを 静めることをただ望んで
貴方の気持ちが知りたくて知りたくて 手を必死に伸ばしてみせても
掴まれることは 二度とはないから いつかいつかいつかいつか 白光シンフォニア
赤にも濡れたこの腕が いつかちゃんと誰かを護れますように
黒に染まるこの心が ガラス球のように割れませんように
青く輝くこの空が いつまでもこのままにありますように
白いその身がいつまでも 穢れることのないように
眠れない夜は いつか誰かが側に居てくれるって信じていた
畏怖するほどの暗闇 胸に刻んで 闘う心を
貴方の心が欲しくて知りたくて 声を 手を 喉を枯らしてみせても
淋しそうに笑うその顔がずっと目蓋から離れないのは何故?
眠れる森は いつか救世主なんて望んでいたから
最高の宴を 破滅の未来を 迎えるなんて思わなくて
貴方の全部が欲しくて欲しくて この掌を必死で広げてみても
通り過ぎる心 ただ哀しくなって どうかどうかどうかどうか 忘却デステニィー
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