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終わりの賛歌
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作詞 iris |
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あなたに捧ぐ たったひとつだけの心なんて
秘密の花園は煌びやかなお姫様にしか与えられなくて
私にとってのエデンは風と一緒に飛ばされてしまったから
艶やかに開く花のひとひらでさえ空の向こう消えて
私とあなた いつの間にか遠く離れて見えなくなって
馬鹿みたいでしょう?まだ想っているの
信じられないくらい好きだったから
貴方に捧ぐたった一つの気持ちなんて すぐに消えてなくなってしまうものだから
でも見つめていたい 掴んでいたい 棘だらけの心臓だとしても
貴方に捧ぐたった一つの心なんて もういつでも消えてしまえそう
空から光る 天使の梯子は 願いを叶えてくれはしない
終わり逝くセカイの賛歌
希望の光も孤独に掻き消されて
欲望だけ 独占欲だけ 醜いものだけ溢れていく
あなたをエデンに誘ってあげる
恐れることはない さあこの手を掴んで下さい
貴方に捧ぐたった一つの言葉なんて もうこの口からは溢れないの
でも吐き出したい 泣いてしまいたい 感情のない人形のよう
貴方に捧ぐたった一つの心なんて すぐ揺れ動く時計の針だから
貴方だけが 私を愛してくれた
終わり逝く心と私 終わり逝く世界と貴方 終わり逝く心の賛歌
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