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君だったらよかったのに
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作詞 じゅーにとむ |
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いつだったか
声に出したその気持ち
今はもう口には出さない
君に送ったそのメッセージは
ずっと空を泳ぎ続けてる
振り返るといつもそこに
不安に潰れる君がいた
声かけても首を振って
どこかへ走り去ってしまう
君をおいて歩く僕は
後ろ髪を引かれる思いで
離れていく君との距離は
縮まりそうで縮まらない
諦め笑ってる君はどうか
叫んでもがいてる余裕はもうない
風船が空へ舞い上がっても
それを見上げているだけ
飛行機に乗れば僕も上へ行けるのかな
数センチ数メートル数キロも
僕にとっては変わらない
手を伸ばしても全然届かない空を切るだけ
ああ 明日もまた陽は昇る
僕は立ち止まってる
振り返ればいつもそこに
期待に潰れる僕がいた
でもやりたい訳でもないし
どこかへ駆け出そうかな
自由を捨てて歩む僕は
葛藤を知らない大人になる
孤独が唯一の糧で
役に立ちそうで役立たず
輝き笑ってる僕はどうか
晒し出してはしゃいでる時間は過ぎ去る
妄想で高く夢見ていても
それは叶うことはない
タイムマシン乗って僕もそこへ行ってみたいな
数グラム数キログラム数トンも
僕にとっては同じ重さ
立ち上がれ戦えその心に嘘はないけど
ああ 明日もまた陽は沈む
僕の気持ちも沈む
やっと返せた君の気持ち
ごめんね遅れちゃったこと
僕も同じように悩んでたんだ
手を取り強く握りしめた
風船が空へ舞い上がっても
見上げているだけじゃだめだった
自転車に乗って僕らも必死にこぎ続けよう
数週間数ヶ月数年も
僕らにとっては意味はない
なりふり構わず走り続けろゴールは遠い
ああ 今日もまた陽は昇る
僕らの先で光ってる
僕らの未来は光ってる
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