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今日も霧雨
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| 作詞 中野 一真 |
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夏だというのに この天気は何だろう
鬱陶しい毎日 今日も霧雨
加えて風が 乱れ吹き荒れ始めた
役立たずの傘 折れてびしょ濡れ
まるで自分を 映し出す様で
このままぼやけた世界の中を 彷徨って行くのかな
嫌気 嫌気が 拍車をかける
抗うことが出来ない 煽る風止め
いつもいつも こんな風になるから
いつもいつも
光 求めて
光 求めて
光 求めている
全てを捨てて やろうと思っていても
出来る筈がない 嘘吹いてるだけ
強がる気持ちを 持ってるわけでもないのに
そんなものは とうに なくしてしまった
今日も朝から 霧笛が響いている
このままぼやけた世界の中を 彷徨って行くのかな
憂鬱 憂鬱が 拍車をかける
あがらうことが出来ない 煽る音止め
いつもいつも こんな風になるから
いつもいつも
憧れ 求めて
憧れ 求めて
憧れ 求めている
忘れたい事は 山ほど一杯あるのに
思い募らす ものは見えない
逃げようとしても 呪縛を取り除けない
自由への扉を 見つけ出せない
悩んで来たんだ 何も直せなくて
このままぼやけた世界の中を 彷徨って行くものと
だけど 煽る風 受け止めたなら
いつもと違う世界が 見えてくるはず
もう一人の自分が 勇気付けてくれるから
忘れたい事を
放り捨てて
投げ捨てて
楽になればいい
夏だというのに 今日も霧雨
だけど この霧雨達は
煽る風に紛れて
薄れ飛び去り
いずれは 消える
いずれは 失せる
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