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エデン
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作詞 と或る |
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おとぎ話の
鐘は鳴らない
昨夜(ゆうべ)飲み干したアルコールの余韻
古い歌をくちずさむ宵
まるで宛のない道路に放り出されて
闇に指差される朝
こんな 生き様
時よ止まれと願うのは
巻き戻れよと願うのは
早く終われと願うのは
あぁ
ぜんぶえいえんの所為だから
忘れる勿れ 傷付けたって
癒える傷など ひとつもないことを
ありふれた日を企てて巡る
四季に逆らって
何も要らないと叫ぶのは
みんな消えろと叫ぶのは
死にたい生きたいと叫ぶのは
あぁ
結局ぜんぶおんなじ意味だ
上を向いて歩いたってさ
泪はこぼれ 空は遠くて
楽園だった場所から見える
楽園にいきたくて
あぁ
手を そっと
わかってるさ
おとぎ話の
鐘は鳴らない
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