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両片想い
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| 作詞 と或る |
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完成しそうでしないまま続く恋はどこへ向かっていく？
答える声もないことを知りながら今日も歩いてく
もしも君もそうなら
おなじ気持ちでいるなら
そんな運命を思い描いて
歩いてくよ
面影も影もない魂から 僕ら生まれて
芽ぐんだ心からだのまま僕らいられたなら
晴れ晴れとして膨らんでた空が春を歌うよ
徒然浮き沈んで尚も一縷の夢を託すよ
疎ましいようで
傍にいてほしいような
なんて厄介な想いを飼って
君に出会って
幸福には違いないけど……なんて。
完成しそうでしないなか綴る恋はどこへ向かっていく？
答える声もないことを知りながら今日も歩いてく
もしも君もそうなら
おなじ気持ちでいるなら
そんな運命を思い描いて
歩いてくよ
どうせ叶わないものさ、と笑って
目で追いかけている
時計の針のように離れては
また出会っていく
完成しそうでしないまま続く恋はどこへ向かっていく？
答える声がないか耳を澄ませて今日も歩いてく
もしも君もそうなら
おなじ気持ちでいるなら
そんな運命に焦がれて
歩いてくよ
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