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JOHN DOE
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作詞 と或る |
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エンドロールには早すぎるでしょ
物語で言うならこれは序章
囈(たわごと/うわごと)と笑う路傍
生きる阿呆に死にたがる阿呆
Ho-Ho-Ho
かんかん照りの通りを放浪
幽(かそけ)し炎抱え ON & ON
煌めく別世界憧れ
自問自答は辞めて付けるヘッドフォン
二進(にっち)も三進(さっち)も私(わっち)も何方(どっち)も
雁字搦めのマリオネット
「神様」
誰でもあって
誰でもない瞬間を頂戴よ
この歌が終わる迄
シアトリカルな気分に酔っていたいだけかも
ね、ジョン・ドゥ
エントロピーで溢れた脳味噌
アンパンマンのように取り替えてよ
どこにも行けないと唄う某歌手に
同期(シンクロ)して夢想
思い描く自画像、決め付けられる虚像
「何様」
誰であったって
誰でなくたって愛を頂戴よ
この身体が滅ぶ迄
エレクトリカルな音色に浮ついていたいだけだろう?
帰りたい
家はあるのに
そんなあべこべに憤(むずか)っている
実体を伴わないエスケープへ
また
誰でもあって
誰でもない瞬間を頂戴よ
この歌が終わる迄
シアトリカルな気分に酔っていたいだけかも
ね、ジョン・ドゥ
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