|
|
|
現代版・ゲルニカ
|
作詞 と或る |
|
紅蓮の都市(まち)
色彩は過去形
#(シャープ)で拡散するピクシー
ドローンが空に犇(ひし)めき
再生目的
手薬練(てぐすね)引くコンドルの眼差し
サイレンの祭囃子
BGMに食事
英雄も悪役も一緒くたにジャッジメント
正誤など容量(キャパ)喰うだけと
アンインストール
先人の叡智
軽はずみに廃品
w(ダブリュー)で済む与太話
滅んだアカウンタビリティ
来世に期待
さらばややこしいダイバーシティ
結局明日を迎える身
所詮パンピーの心理
煙雨(えんう)に紛れ消えるC.Q.C.Q
曖昧なラブ尋ねれど
ノーバディノウズ
ハロー、血生臭い自転を続ける惑星(ほし)
嗚呼もうぐうの音も出ず不貞寝こいて
定刻
冷戦の地鳴り
猿に倣い知らんぷり
0(ゼロ)になる迄から騒ぎ
酔いどれ達の罪木遊び
安寧な社会
即ち大貧民のパロディー
排他的な螺旋を下り
草葉の陰でお休み
散々と面々(つらづら)と書き殴った処で
鏡に映る惰性は居座る
ワンルーム
ハロー、血生臭い自転を続ける惑星
嗚呼もうぐうの音も出ず不貞寝こいて
定刻
ハロー、血反吐が出る輪廻渦巻く惑星
嗚呼もうすぐ有耶無耶と化していく
灰景
|
|
|