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chie
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作詞 yuu16tc |
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始まりは前略プロフィール
周りは皆んなやっていた
知り合いのページから
お前に辿り着く
同級生にはない色気を感じ
誘われるようにページを開いた
初めての待ち合わせは
地下街のショッピングモール
どこー?って声にドキッとした
ハスキーで大人っぽい声に
胸を高鳴らせる
真っ赤な入り口によく映える
真っ白のマタニティドレス
ガラケー片手に俺を探していた
初めて制服を脱ぎ捨てて
知らない世界へ足を踏み入れる
もう戻れない事は
なんとなく分かっていた
ホテルに入って
付き合ってる彼女の話ばかりする
なかなか覚悟が決まらない
そんな俺を見て
お前はそっと電気を消しにいった
大人ぶっていたけど
本当はビビってた
kつく16 違うkつく21
俺に身を委ね始めるお前に
持てる知識を総動員して
マウントを取ろうとした
でもお前には見透かされ
どっちが食われてるのか
分からなかった
2人目だって信じられない
何とか及第点を貰えて
ホッとしていた
汗だくになっていた俺に
笑ってタバコを差し出す
いけない恋が始まる
毎日イチャイチャメールして
お互いのエロい写メ交換して
次逢う約束を交わす
気付いたら
どんどん深みにハマっていく
お前で頭が埋め尽くされていく
ホテルクローバー
週末土曜日
2人だけの約束
お泊りの日はテン上げで
日帰りの日は沢山する
2人だけの約束
2人はホテルでしか会わない
彼女には違う顔を演じ
お前には雄の顔になる
彼女の事なんて頭から消えてる
彼女よりも刺激的で楽しいから
どんどんお前に夢中になってく
身体なんかよりも
もっとずっと
若い時の浜あゆに似てるって
イチャイチャして
甲高いハスキー声で
ゆうって甘えてくるお前
どうしよう
もう彼女に戻れないよ
くすぐったくて目を覚ます
横にはバスローブのはだけたお前
寝てる俺の頬に何度もキスして
俺が起きると慌てて顔を隠して
可愛くってキスしてたって
顔を真っ赤にしているお前
お前の方が可愛いよって
距離が近くたび
ディープな部分を知って
大人の世界に足を踏み入れていく
お前の事を受け入れられないで
ギリギリのところで葛藤していた
おままごとの恋じゃもういられないって
離婚?子供? 俺が育てるの?
そんな簡単に決まっていくものなの?
なにもかも捨てたいって言ったお前
お前を捨てるって決断した俺
たった2カ月の恋
2人で作ったサイトに
アップしてたお互いの日記
読み返していくたび
埋められない距離があった事に気付く
今日もお互いのパートナーを見ながら
お互いを思い浮かべてSEXする
2年たって
変わらない笑顔のお前と再会
あれから少しだけ成長して
距離を取る事が出来ていた
あの時みたいにはもう戻らないけど
あの時と同じように合図を俺に送る
差し出されたお前の手を握って
冷たい手に懐かしさが蘇った
名古屋の地下街をまた歩く2人
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