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花の國
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作詞 yuu16tc |
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気が付けばいつも争っていた僕
火のように滾る野心の裏側に
大事なものを隠したまま
誰にも理解される事はない
いつからか理解すら求めなくなって
僕はそれしか見えなくなっていく
中身が無い人間ばかりがいる中で
斜に構えた心を見透かされていた
やっと居場所を見つけた
自分が思っているよりも
熱くて刺激的な世界の中で
花壇に咲く向日葵のように
誰もが目を引く存在になろう
咲き誇ろうと花々は背伸びをする
それが僕にはとても狭い世界に見えた
こんなところで終わる訳にはいかない
誰よりも高く高く 強く強く
そして広がる空を僕は見るんだ
誰も感じた事のない世界で
僕はたった1人空を見渡すんだ
何故皆んな戦うのだろう
誰も争いなんて望んでいないのに
何故皆んな気が付かないのだろう
大事なものは既に持っているのに
戦いは止まる気配を見せない
心が望んでいないとしても
他の根を犠牲にしながら
私も強く太くなっていく
止まらない 止められない
見上げた空には誰も映っていないのに
いつか分からないいつの日か...
また皆で笑い合いたい
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