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空と星の間
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作詞 巳 |
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空から落ちてきた君の
背中を受け止めた
二人は運命を感じただろう
重くのし掛かる規範が
鼓膜を引き裂く罵倒が
胸が張り裂けそうでも
縫ってまた笑顔を作る
特別な出逢いなんかなくて
今をやり過ごすだけで
灰になりそうな私になにかできるのでしょうか
思い違いが消えない
期待なんかしてない
胸に燻る炎が消えていく
明日になったらきっと
背中に翼が生えて 飛べるさ
海に映った綺麗な星が
波に揺られてぼやけている
たった一夜の夏物語が
そろそろ始まる
人はそれを見て悲哀するけど
私にとっては羨ましいの
なんてったって年に一度
必ず会えるとわかっているから
願いなんてあほらしいや
そんなこといつから思っていた?
大人になるのはいいことじゃない
だって夢を見れなくなるから
空から堕ちた妖精は
心の穢れを知るだろう
希望がないなら終わりにしようか
全部水に流してさ
思い違いが消えない
期待なんかしてない
胸に燻る炎が消えてゆく
明日になったらきっと
背中に翼が生えて 飛べるさ
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