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夢幻の宴
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作詞 犬藍 槐 |
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凛と吹く風は 大地撫でるように
宙を翔けた葉は 森に消えていった
篝火弾け また閉じて 暗闇の中
線香花火 落ちて飛沫 まるで陽炎
さぁ散って散って 美しく
舞い姫の如く
鮮やかな花が 舞った
下駄底の音と
さぁはったはった響いてる
妖しき 影の声
落ちた さいは目を出す
ことも知らず 廻るでしょう
凛と飛ぶ鳥は 天空高く消え
空に落ちる羽 雲に溶けていった
さざめき聞こえ また沈み 静寂の中
薄明かりの月の下で ともに踊ろう
さぁ散って散ってつややかに
舞い姫の如く
あでやかな花が はらり
口笛の音と
さぁ枯れろ枯れろ 響いてる
群青恋し花
東雲待つことなく
星とともに散るのでしょう
散って散って美しく
舞い姫の如く
最後の花が 落つる
夢幻の終幕と
さぁ開け開け 響いてる
暁花 の芽よ
一夜の幻で
舞い散るために咲くのでしょう
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