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10年前のあの夏
作詞 七星北斗
今年で21歳の僕
仕事もそこそこ慣れてきて
尊敬する先輩にも
頼られて

今年の夏も
暑くなりそうだなと
眉をしかめて

今朝届いたチラシを
物色し
見慣れない封筒に
気付いたんだ

手紙の主はアイツから
約束の日の場所で
待ってるから

約束何かしたかなと
たまにはズル休みも
してみるか
田舎に帰るのも良いかもな

バスに揺られ
澄んだ空気
五月蝿い蝉の声

足が向く方へ
歩いたら
僕らの秘密基地で
出会ったんだ

懐かしさが込み上げて
お互いに
笑い会ったんだ

君の笑顔は
変わらないままだと
ホッとしたんだ

君は約束の場所へ
行こうと
あの丘の神社へ

君は無言で
約束の場所まで歩いた
君は突然上を指差す

飛行機雲が見える
懐かしい景色
またなって別れた
夏の日ことだった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 10年前のあの夏
公開日 2019/06/25
ジャンル その他
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