|
 |
|
向日葵
|
| 作詞 あかさてな |
|
海の老人オーケアノスと其の妻神テーテュース
此の二柱の大いなる夫婦神の間には
オーケアニデスと呼ばれる海と潮の流れを司る
娘達であるニュムペーの一団が存在していた
其の中の一人クリュティエはある日
太陽の馬車を駆る太陽神ヘーリオスの凛々しい姿を見て一目惚れをしてしまった
そして太陽が昇ってから沈むまでずっと見詰め続けた
此の恋が叶わぬものと知りながら
それでも毎日ヘーリオスの勇姿を見詰め続けた
軈て時が過ぎクリュティエは一つの花へと其の姿を変えた
其の花こそ向日葵である
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|
