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桜-卒業-
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作詞 あかさてな |
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ねえ、振り向かないで行けるなら
さあ、振り向かないで歩いて行こう
あれからもう3年の月日が経ってきたね
桜の花弁が彩る季節に僕らは出会った
高校の入学式、とても緊張していた
でも、同時にとても期待に胸を膨らませていた
これから始まる高校生活の3年間に
同じクラスに顔も名前も知らない者同士
最初はぎこちない会話から
徐々に親しくなって
いつの間にか悪友に変わっていった
いつもいつも今日という日を楽しんでいたね
放課後、夕焼けの帰り道を名残惜しくて
自転車に乗りながら明日を待ちわびていたね
あっという間の3年間
みんなで色々なことをしてきたね
ゲーセンで遊んだり、カラオケで歌いまくったり
こそこそとアダルトヴィデオで興奮したり
話題の映画を観に行ったり
夏休みの終わりに宿題に追われたり
時には取っ組み合いの喧嘩もしたけど
3年生になって進路に悩んで
みんなで夜通し話し合ったっけ
桜の花弁が彩る季節
とうとう別れの時がやってきた
僕らがそれぞれの道を歩んでいく
だけど涙は見せないで笑って歩んでいこう
また出会える時が来るから
ねえ、振り向かないで行けるなら
さあ、振り向かないで歩いて行こう
はらはらと花弁が舞い散る道を
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