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涙の首飾り
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作詞 あかさてな |
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涙の首飾り
零れ落ちる涙の
一粒一粒を
硝子の糸に通して
首飾りにしましょう
あの夏の日の人魚姫
今、海辺で佇んで居る
来る筈の無い
貴方を待ちながら
きっと貴方は来る筈と
淡い期待に想いを託して
あの夏の日々を
思い出す度に
何故か涙が溢れて来るの
零れ落ちる涙の
一粒一粒を
硝子の糸に通して
首飾りにしましょう
そしてそっと其の首飾りを
首から下げて
来る筈の無い貴方を
何時迄も待ちましょう
そう 私は
渚に佇む人魚姫
水平線に沈む
夕陽を見詰めながら
涙に明け暮れて居るわ
何時迄待っても来ない
貴方を待ちわびながら
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