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光と闇の闘争
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作詞 あかさてな |
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我々が生れ、生き
そして死を迎える此の世界は
遥かなる太古の時代より
光と闇の不断の闘争に因って
其の歴史を刻むもの也
光明神アフラ・マヅダーは其の光を以て
遍く世界の凡てを照らし出し
我々人間を善の道へと導かんとする
暗黒神アンラ・マンユは奈落よりも尚暗き闇を以て
此の世の凡てを覆い尽くし
我々人間を悪の道へと誘わんとする
此の世界に於いては光も闇も
どちらが欠けても其のバランスを失い
破滅に至らんとする
光と闇、両者の均衡が絶妙なまでに
保たれている事により
世界も我々人間も其の存在を
維持されているのである
光と闇、善と悪、正義と邪悪
是等の概念は相対的な見地から見れば
皆、等しいものであり
其れが故に切っても切り離せないものである
光と闇の不断の闘争はいつ果てる事もなく
永久に続くのである
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