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口笛を吹きながら
作詞 あかさてな
雪がシンシンと降る
冬の夜道を一人歩けば
思い出すのは小学校の時に
音楽の授業で習った歌
ふと其の旋律を少し下手糞な
口笛で吹きながら歩き続ければ
心の中に郷愁の念が込み上げる
何時も優しくして呉れた
あの担任の先生は
今頃どうして居るのだろうか
クラスメート達は
今頃どうして居るのだろうか
そんなセンチメンタルな気持ちに
心を揺さ振られ空を見上げれば
どんよりとした鼠色の雲が
空を駆け抜けて行く
シンシンと雪を降りちらつかせながら
其れでも調子外れな口笛を
何時迄も吹き続けながら
雪の降り積もる夜道を一人
歩き続け家路を辿る
もう戻る事の出来ない
あの頃に思いを馳せて
何時迄も口笛を吹きながら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 口笛を吹きながら
公開日 2019/11/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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