|
|
|
raison d'etre
|
作詞 あかさてな |
|
人は何故、此の世に生まれ
彼(あ)の世へと逝って仕舞うのか
人は生きている間に
どの様な生き様を遺せるのか
其の答えを知る者は誰一人として居らず
苦しみ藻掻き時に血反吐を吐き
時に満身創痍で血塗れになり
然し其れが故に人と言う存在は
とても美しく儚くも切ない
大輪の薔薇の如く
路傍の白詰草の如く
人其々に人生は違えども
其の存在理由(レゾン・デートル)は皆等しいものである
若し神為るものが本当に存在するのならば
私は神に問いたい
、貴方は何故(なにゆえ)に人に試練を与え給うのか
苦しみに満ちた生を与え給うのか、と
|
|
|