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真夏の夜の夢
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作詞 あかさてな |
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此処は常夏の島
異国情緒溢れる街並み
空の色も海の色も
日本の其れとは全く違う世界
今宵は此の島で行われる
祭りの音楽に合わせて
一晩中踊り明かそう
燃え立つ篝火に照らされて
振り回される松明に映し出される
人々の影法師が目眩くダンスを踊り出す
此の儘二人情熱の赴く儘に
手と手を取り合って踊り明かそう
蕩ける様な激しいビートに乗せて
体の奥深くから熱く燃え盛る
情熱に身も心も任せて
熱い抱擁を交わして
甘い接吻(くちづけ)を交わして
夜空を飾る星々の媚薬に陶酔して
そうして此の儘溶け合おう
一夜限りの夢ならば
いっそ何もかもかなぐり捨てて
獣(けだもの)の様に追いつ追われつ
本能の赴く儘にダンスを踊ろう
未だ未だ夜は終わらない
二人して夜明けまで抱いて抱かれて
誘って誘われて導き導かれ
此の瞬間を永遠に刻み込もう
此の常夏の楽園の島で
大地と海と空が朝の陽射しに溶け合うまで
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