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甘い生活
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作詞 あかさてな |
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春も麗(うらら)な朝焼けの時間
子鳥たちが囀(さえ)ずる
僕は二日酔いの頭を抱えて
まだ微睡み(まどろみ)の中
君はそんな僕に目覚めの口付け
早く起きないと遅刻するわよと
朝食の準備をとっくに済ませて
いつもの微笑みで僕を起こす
僕は寝起きの一服の後
身支度もそこそこに君と向かい合わせ
いつも君が作ってくれる朝食
最後にコーヒーをあおって
君と一緒に部屋を出る
二人手を繋ぎながら
いつもの角で軽く口付け
今日もいつもの日常が始まる
満員電車に揺られていつものオフィス
デスクワークをこなしたら
いつの間にか陽は暮れ
同僚の誘いを断り帰宅の途
君が待つ部屋にまっしぐら
部屋のドアを開けたなら君は夕餉(ゆうげ)の支度
美味しい匂いにつられてお腹はペコペコ
エプロン姿の君の後ろからそっと近付くと
お玉でおでこをペコンと叩かれた
今日は二人の結婚記念日
用意しておいた花束が届いて
二人でワインをグラスにあけて
二人の大好きな曲を聴きながら
甘いムードに浸って
今夜は特別な夜を迎えよう
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