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さようなら、愛しい人よ
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作詞 あかさてな |
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二人で過ごした短い夏が終わる
梅雨も明けたとある日
入道雲が見えるまだ夏も早い 海開きしたばかりの避暑地の海辺で
偶然か 若しくは神様の悪戯か ビキニ姿にパレオを巻き付けた
君から声をかけて来た 僕は一瞬で一目惚れしてしまった
早速意気投合して一日を満喫したね
別れ際に連絡先(アドレス)を交換し合い
次に会う約束を交わしたね
次に会ったのは君の家の近く
僕の車でドライブデートと洒落こんで
君が行ってみたいと言っていた
パワースポットに出掛け
新鮮な空気を胸一杯に吸い込んで
近くをぶらぶらと散策したね
帰りに少しだけ高級なイタリアン
その後初めて君とキスを交わしたね
その次に夏祭りに出掛けたね
浴衣姿の君はうってかわって
楚々として大和撫子の様だった
河川敷の向こう側から
打ち上がる花火を見上げながら
はしゃぐ君はあどけない少女の様だった
その後に初めての夜を迎えて
その時の君はまるで娼婦の様だった
それからも夏を満喫しようと
何度もデートを重ねたね
様々なテーマパークやデートスポットに出掛け
夏が終わるまで二人で
沢山の想い出を作っていったね
秋も近付いた8月の終わり
突然君からの別れ話
他に好きな人が出来たと告げられ
二人の短い夏はこうして
終止符(ピリオド)を打った
さようなら、愛しい人よ
想い出をどうも有り難う
さようなら、愛しい人よ
どうか君は幸せに成って
僕は僕で新しい恋を見付けるよ
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