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お化け達の舞踏会
作詞 あかさてな
小高い丘の上に建つ
人気の無いオンボロ屋敷
夜の静寂を切り裂く様に
鳴り響く大きな古時計
今夜は一年に一度
此の人気の無い屋敷で
繰り広げられる
お化け達の舞踏会
皆が思い思いの衣装に身を包んで
晴れの舞台をてんやわんやの馬鹿騒ぎ
まだまだ皆物足りなくて
派手に躍り回る
満月が天空に射し掛かり
此の馬鹿騒ぎを冷ややかに見詰める
今はまだ夜も更けたばかり
此のパーティーはまだ終わらない

夜明け迄はまだまだと
浮かれ騒ぐお化け達
満月も空を過り
星々も空を廻る
東の空が白み始め
雄鶏のつんざく鳴き声が
朝の訪れを告げようとしている
馬鹿騒ぎに現を抜かしていた
お化け達は吃驚(びっくり)仰天!
慌てふためき自分達の塒(ねぐら)へ一直線
こうしてオンボロ屋敷は
再び平穏を取り戻しましたとさ

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歌詞タイトル お化け達の舞踏会
公開日 2019/07/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 此の詩は、自分としては息抜きの遊びのつもりで作ったので、余り他意は有りませんが、楽しめる内容になっているかと思います。
あかさてなさんの情報













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